Zwiftには、ゲームのようなXP(経験値)という数値があり、XPによってZwift内で楽しめるコンテンツがアンロックする仕組みになっています。ZwiftでXPを獲得する方法とXPを貯めるメリットを解説します。
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Zwiftにおけるアンロックとは、XPによって制限されている様々なアイテムやコースが開放されることを指します。
アンロックされるのは主に、
の3つです。ジャージはレースやグループライドをする時にアバターを着飾るアイコンとして人気がありますし、バイク・ホイールはプレイ面で、コースはZwiftに飽きるのを防いでくれます。
また、アンロックという目に見える目標があることで、Zwiftで走ることを習慣化できるというメリットもあります。
Zwiftにはアイテムなどゲームっぽい要素があるため、「RPGみたいにレベルが上がったら他のZwifterよりも速く走れる?」と思いがちですが、レベルだけでは速くなりません。
では、経験値を集めてレベルを上げるメリットは何かというと、Zwift内のガレージでカスタマイズできるフレームやホイールが増えることで、バイクの条件を良くすることができます。
レベルが低いとデフォルトのフレームやホイールを使うことになりますが、レベルが上がるとより軽く空力の良いバイクにカスタムできます。
Zwiftは仮想空間とはいえライダーやバイクの状態を元にシュミレートをしていますので、バイクの条件が良くなると、ライドにも良い影響が生まれます。
Zwiftのワールドには誰でもライドできるコースがたくさん用意されていますが、レベルアップによって新しいコースがアンロックされます。
Zwiftをはじめたばかりの時はいろんなコースを楽しむだけでもお腹いっぱいですが、慣れてくるといろんなコースを走りたくなります。
Zwiftではそんな飽きが来ないように、走った経験によって新しいコースを提供するようにしているわけです。
Zwiftでは基本的には走った距離に対して経験値を積み上げる仕組みになっています。km単位の設置にしている人は、1kmあたり20XP、マイルなら1マイルで30XPです。
この基本経験値を元に、
などのイベントごとに経験値を追加します。
Zwiftでレベルを上げるのに必要なXPは、おおよそ下記のような距離になります。
です。レベル30以上になると、1万キロクラスになるので、はじめたばかりの人は「実走をしないで、ほとんどのライドをZwiftにする」くらいでないと、すぐには到達できないレベルです。