Zwiftには「カテゴリー」というものがあります。カテゴリとは何か、自分はどのカテゴリなのかをチェックする方法をまとめました。
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Zwiftの人気機能の一つがレースやグループライドを楽しめる「イベント」機能。
世界中のユーザーが参加するイベントですが、ユーザーそれぞれの走力はバラバラですので、速い人と遅い人が一緒に走るとグループライドになりませんし、レースでは圧倒的な差がついてしまって勝負になりません。
こうした問題点を解決するのがカテゴリで、大体同じくらいのレベルのユーザー同士をグルーピングすることで、快適にライドができるようにしています。
Zwiftのカテゴリは、イベントごとに異なりますが、概ね、
となっています。女性向けや、初心者のために「Eカテゴリ」を設定するレースもありますし、イベントによっては、全てのカテゴリで1.0〜5.0 W/KGとしている場合もあります。
感覚的には、
というイメージでしょうか。
Zwiftのカテゴリは一種のランキング制度ですが、「あなたのPWRはxxだから、ランクは○です」とZwiftが決めるのではなく、どこのカテゴリに参加するかあくまで「ユーザー申告」となっています。ある程度の自由を認めている形です。
そのため、自分のライクよりも高いレースにチャレンジしたり、本来よりも下のカテゴリのグループライドでみんなとまったり走ったりといった、自由な楽しみ方が出来ます。
一方で、この自由さを悪用するユーザーもいます。例えば、Cランクのなどのやや弱いカテゴリのレースに、Bカテゴリ以上にランクされるべきユーザーが参加してレースを荒らすという問題も発生しています。
こうした行為を防ぐために、Zwiftでは一部のレースにおいて、カテゴリを強制を機能を導入しています。
実際にZwiftのレースやグループライドといったイベントに参加しようとすると、どのカテゴリで参加すべきかを悩みます。
指標はPWRなので、実際に「FTP(1時間維持できる最大パワー) / 体重」で自分のPWRを出してみましょう。
感覚的には、PWRに近い「一つ下」のカテゴリに申し込むと、ライドを楽しめます。
Zwiftには「ペースパートナー」と呼ばれる、仮想空間をライドしているコンピューターユーザーがいます。
A〜Dのカテゴリレベルについては、Zwiftのペースパートナーのランクと概ね一致していますので、フリーライドでペースパートナーと一緒に走ってみれば、自分はどのカテゴリが良いのかがわかります。
数あるバーチャルサイクリングアプリの中でも、Zwiftは圧倒的にユーザー数が多く、イベントの数も豊富です。毎日たくさんのイベントが開催されているので、悩んでしまうよりもとにかく参加してみるのがベスト。
もしペースが速すぎてついていけなかったら、途中で止めてしまっても良いのですから、気軽にいろんなイベントに参加してみて、肌感覚で自分に合うカテゴリやイベントを探してみましょう。